ドライ紫陽花のおはなし

Yayoi

2014年07月14日 15:50

台風前に茎が折れてしまったから吊るしてみる、と書いた紫陽花


5割くらい、無事ドライになりました(笑)

↑妙に色鮮やかな写真

↑実際の色はこれくらい。

きれいなブルーの部分はくしゃくしゃに縮れてしまったのがわかりますか?
グリーンに色がかわった部分はほぼきれいにドライに、
ブルー→グリーンに変化しつつある微妙な部分は、縮れたり縮れなかったり。

あ、ちなみに台風の湿気がすさまじい時だったので
サーキュレーターと除湿機ガンガン使いました。

やはりドライにするには早かった紫陽花ですが、せっかくなのでリースにしました


ブルー~グリーンのグラデーションがきれいなリースができました(´艸`*)
・・・でも残念ながら、この時期ドライにした紫陽花は、色が長持ちしない気がします。(経験上)
秋色あじさいよりも退色が早いので、時期限定の色です

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最近あじさいについて聞かれる機会が多いので、
私が知っている範囲で少し書きとめておきます


まず、梅雨で色鮮やかに咲いているあじさい。
これは、きれいなドライフラワーにはなりません
薄くて水分が多いので、くしゃっくしゃになってしまいます。

そろそろ剪定で、あじさいを切っているお庭もチラホラ見かけます。
もう少し我慢して咲かせておくと、グリーンにかわります。
梅雨明けごろには花弁が厚く、水分が減ってるくるのでドライにしやすいです。
(日焼けすると茶色く枯れてしまうので、日よけのない庭だと難しいかも)
最初の写真は、青のあじさいがグリーンにかわりはじめた頃。

さらにさらに咲かせっぱなしにしておくと、グリーンに赤や紫が混ざってきて
私の大好きな秋色あじさいになります
もう、この頃になると、放っておいてもドライになります(笑)
そして秋色あじさいの赤や紫は、長持ち(´艸`)
(きれいな秋色になる紫陽花、秋色になりやすい紫陽花、そうでない種類もあるようです)
寒暖の差が激しいほど発色が良いと言われるので、
私は秋色あじさいは北の国から仕入れています。


先日のママフェスで、「白いあじさいが茶色く枯れてしまって・・・」とお話ししてくださった方が。
私は白いあじさいを育てたことがないのでネットで調べた限りですが
白は日焼けしやすく、茶色くなりやすいようです。
白いアナベルなら、そろそろグリーンに変わる時期だと思うのですが~

ドライにする時期も、方法もいろいろあります。
これが一番!っていうのはなくて、種類や環境によるので
ネットでいろいろやり方を載せているサイトもあるので、ぜひ試してみてください

かくいう私も、まだまだ試行錯誤中!
今年も色々試してみるつもりです(´∀`*)

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